土間工事の最中に雨が降ってきてしまうことがあります。
雨の日に
土間工事を行っても影響はないのでしょうか。
▼コンクリートが固まる仕組み
土間工事が雨の日に行われると心配になるのは、コンクリートを使用しているからです。
コンクリートに水が入ると固まらないのでは?
と思う方もいるかもしれませんが、そもそもコンクリートは水と反応して固まるものなので、少しの雨であれば何の問題もありません。
コンクリートの養生のために、ビニールシートをかぶせている光景を見たことがある方もいるでしょう。
あれを雨よけだと思っている方は多いかもしれません。
しかしあれは雨よけではなく乾燥を防ぐためのものです。
コンクリートは乾燥しすぎるとひび割れてしまうため、ビニールシートで養生しているのです。
▼注意が必要なタイミング
ただし、どんな雨でも問題ないわけではありません。
タイミングや降る量によっては問題が出ることがあります。
■コンクリートの打設中
コンクリートを打設している最中も雨は、少量であれば問題ありませんが、量が多い場合はコンクリートの強度に影響することがあります。
■表面の仕上げ中
コンクリート表面の仕上げ最中に雨が降った場合、強い雨だと仕上がりが凸凹になる可能性があります。
▼まとめ
土間工事は、少しの雨であれば雨の日に行っても問題はありません。
ただしあまりに強い雨だと影響が出る場合があります。
天気予報などを確認し、
土間工事のタイミングを決めましょう。
当社では、
土間コンクリートの
施工に精通した技術者が、適切なプランをご提案いたします。
お見積もりだけでも歓迎いたします。
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