土間コンクリートとはどのような手順で
施工をするのか、さらに
土間コンクリートを
施工する特徴などについてお話します。
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土間コンクリートとは
エクステリアなどの床面に、平坦なコンクリートを
施工することを
土間コンクリートといいます。
表面を平坦にはしますが、ザラザラした模様を入れたり、用途に合わせてデザインを変えることも可能です。
耐久性が高い為、カーポートなどにも最適です。
さらに
土間コンクリートであれば雑草対策も期待でき、車椅子や自転車の乗り入れもスムーズに行うことができます。
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施工手順
土間コンクリートの
施工は、以下の5つの手順で行っていきます。
①土の掘削
②砕石を敷き詰める
③型枠を設置
④ワイヤーメッシュの設置
⑤コンクリートを流して仕上げる
■土の掘削
地面を掘削して周囲と高さを合わせます。
■砕石を敷き詰める
コンクリートの沈下防止と
施工面を平坦にする為に、砕いた石を敷いて押し固めていきます。
■型枠を設置
施工する部分にコンパネなどを使い、型枠を設置していきます。
■ワイヤーメッシュの設置
ワイヤーメッシュを設置して、コンクリートの強度を上げます。
■コンクリートを流して仕上げる
コンクリートを流し入れ、数日かけて固めます。
表面を加工する場合は、コンクリートが固まる直前に行います。
▼工夫された
施工土間コンクリートとは、地面を掘って・砕石を敷いて・コンクリートを流すという手順でお分かりの通り、3層構造になっています。
更にワイヤーメッシュを入れることで、ひび割れ防止とより強度を高くする事ができます。
表面には軽く傾斜もつけられており、雨水が溜まらないような工夫も施します。
頑丈なコンクリートですが、温度によって伸縮する場合もある為伸縮目地という溝を設けることもあります。
伸縮目地を設けることで膨張した際にひび割れ防止になりますし、目地の溝には、レンガやブロックをおいてデザイン性を高めることも可能です。
▼まとめ
土間コンクリートとは、様々な技術や知識が必要な
施工となります。
ご依頼いただくことで、プロの技で綺麗な仕上がりと安心できる
施工をお約束します。