ブロック塀などには高さの制限があることをご存じでしょうか?
今回は塀の高さについて見ていきたいと思います。
▼塀の高さとは
一般的なブロック塀の高さは建築基準法で定められています。
詳しく見ていきましょう。
■地盤面からの高さ
ブロック塀では地盤面から2.2m以下と定められています。
地盤面というのは、一番低い位置にある地盤からブロックの一番高い場所までの長さを表します。
安全性を考慮する場合には2m以下である必要があり、側溝などで基準の地盤が変わることがあります。
■壁の厚さ
高さの基準に沿って壁の厚さ基準も変わります。
ブロック塀が2m以下の場合、壁の厚さは10㎝~12㎝以上である必要があります。
塀が2m以上の場合には、15㎝以上の厚みが必要です。
■控壁
控壁はブロック塀を支える柱のようなものです。
壁の部分の長さは40㎝以上であ必要があります。
その他にもブロック塀の設置するには基礎条件や構造そのものの基準があり、設置には下調べが必ず必要です。
■地震対策
今あるブロック塀は大丈夫でしょうか?
傾いていたりブロックの劣化でひび割れていないかなど事前にチェックしておくことがおすすめです。
昔
施工されたものであれば、建築基準法が定まっていない時期に
施工された可能性もあり危険な可能性が考えられます。
危険から守るためにも放置せずブロック塀を新しくすることがおすすめです。
▼まとめ
塀には様々な決まりがあります。
新しく設置する場合にも基準に沿って
施工する必要があるためそんな時にはプロにお任せください。
エクステリアに関することでしたらどんなお悩みにも対応します。